革靴のクリームの塗り方とは?頻度は?塗りすぎに注意すべし

今回は革靴のクリームの塗り方を説明します。

履いた後のブラッシングを約3年以上続けている革靴好きからの情報です。

正しいクリームの塗り方を実践して、お気に入りの革靴を大切に履けるようにしましょう。

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革靴のクリームの塗り方とは?頻度は?

革靴のクリームの塗り方を教えてほしい

どれくらいの頻度で塗ればいいの?

革靴のクリームの塗り方

まず道具を用意しましょう。

必要なものは以下のとおりです。

  • ステインリムーバーなどの汚れ落とし
  • 汚れ落としを塗るための布(古いTシャツの切れ端などを利用しよう)
  • 靴クリーム
  • クリームを塗るための小さな豚毛ブラシ
  • クリームを塗るための大きな豚毛ブラシ
  • グローブクロスなどの乾拭き道具

クリームの塗り方は以下の順番でやりましょう。

  • 紐を取り、シューツリーを入れる
  • 汚れ落としを使う
  • 米粒数粒ほどのクリームを塗る
  • ブラッシング
  • 乾拭きする

紐を取り、シューツリーを入れる

革靴の紐を取り、シューツリーを入れましょう。

紐は取らないでもクリームを塗ることはできますが、紐まわりのところもクリームが行き届くようにするため、紐は取った方がベターです。

シューツリーを入れずにクリームを塗ると、塗る作業中に、革靴に変なシワが入ってしまう可能性があります。

また、シワを伸ばした状態でクリームを塗ることができるため便利です。

ですので最初にシューツリーを入れましょう。

木製のシューツリーは重いので、プラスチック製のシューツリーがあると良いです。

汚れ落としを使う

ステインリムーバーなどの汚れ落としを使って、まず汚れを取っていきましょう。

適量を布にとり、強くこすらず、優しく拭くように汚れを取っていきましょう。

革靴のクリームの手入れは”顔を洗うこと”に例えることができます。

この作業は洗顔フォームで汚れを洗い落とすイメージだと思ってください。

米粒数粒ほどのクリームを塗る

小さな豚毛ブラシで米粒数粒ほどのクリームを取り、靴に広げていきましょう。

クリームは米粒数粒の量を心掛けてください。

クリームは塗りすぎると逆に革に良くないので量には注意しましょう。

この作業は洗顔でいうところの美容液で保湿していくイメージです。

ブラッシング

大きな豚毛ブラシでクリームをさらに靴に広げていきましょう。

コバの隙間やシワの隙間など、全体にまんべんなくクリームが行き届くようにしてください。

このときブラシで余分なクリームを取り除いていくイメージでブラッシングしてください。

クリームは塗りすぎると逆に革に良くないためです。

乾拭きする

グローブクロスなどの乾拭き道具で最後の仕上げの乾拭きをしましょう。

強くこすらず、優しく拭くようにしましょう。

このときもグローブクロスで余分なクリームを取り除いていくイメージで乾拭きしてください。

クリームは塗りすぎると逆に革に良くないためです。

以上でお手入れは終了です。

クリームの頻度は月1回程度

クリームを塗る頻度は、週1回、月4回履いた革靴に対して月1回程度で良いです。

ただしこれはあくまでも目安です。

革靴の革を観察し、”あ、乾いてきたな” と感じたらクリームを塗るようにしましょう。

革靴を気にかけてあげてください。

履いた後のブラッシングを約3年以上続けている革靴好きからの情報です

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正しいクリームの塗り方を実践して、お気に入りの革靴を大切に履けるようにしましょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は革靴のクリームの塗り方を説明しました。

正しいクリームの塗り方を実践して、お気に入りの革靴を大切に履けるようにしましょう。

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